どうもけん坊です。
毎年恒例、お正月になると行われる『箱根駅伝』。
なんと2024年で100回目を迎えます!
そんな箱根駅伝で、箱根山の上り(往路5区)を制覇したランナーに与えられる称号『山の神』に注目!!
2024年、4代目の山の神は誰がなるのか?
歴代の山の神は誰だったのか?どんなランナーだったのか?
山の神とはいつから誰がつけたのか?由来はなにか?
気になったのでリサーチしていきます。
こちらの内容でリサーチしていきます。
それではみていきましょう!
4代目山の神は誰がなる?候補は誰?【箱根駅伝2024】
山を制するものが箱根を制する!
この箱根の山がある区間(5区)がもっともキツイと言われている区間で『天下の険』と言われています。
第100回を迎える今回の5区で山の神は現れるのか?
候補がいるのかリサーチしてみたところ、創価大学の吉田響選手が「山の神」候補として注目されていました。
創価大学の吉田響選手はどんな選手?
吉田響選手は大学1年生の頃から「箱根駅伝で山の神になる」ことを夢見て努力を重ねてきたそうです!
その思いをご自身のX(Twitter)に投稿されています。
『山の神』にかける思いが凄く伝わってくる内容ですね!
熱い男だ。
しかも山の神は通過点。その先の大きな目標の為には山の神になるのは絶対条件と記しています。
こんなの見たら、普段箱根駅伝見ない人でも全力で応援したくなる。
人に応援されるって、ものすごいパワーになるので吉田響選手のファンがどんどん増えるといいですね!
この記事を書くことで少しでもそのお手伝いが出来たらと思います。
吉田響選手のプロフィールと経歴
生年月日:2002年8月2日
身長:161cm
体重:45kg
出身中学:静岡県御殿場市立原里中学校
出身高校:静岡県東海大静岡翔洋高校
大学:東海大学から編入し、創価大学へ
全国大会経歴
・都道府県駅伝2018年(6区・2位)
・都道府県駅伝2020年(5区・22位)
・箱根駅伝2022年(5区・2位)
・出雲駅伝2023年(5区・1位)
・全日本大学駅伝2023年(5区・1位)
2022年の箱根駅伝では1年生ながら5区(天下の険)で8人抜きをして区間2位という成績を既に残しています。
吉田響選手の熱い思いと経歴から、2024年の『山の神』候補に選ばれるのも分かりますね。
歴代の山の神は誰?
2024年箱根駅伝の山の神候補がわかったので、次は歴代の山の神がどんな選手だったのか見て行ってみましょう!
初代『山の神』:今井正人選手(順天堂大学)
初代『山の神』は今井正人選手です。
史上最多11人のごぼう抜きを披露します。
順天堂大学に進学した今井正人選手、1年目から有力選手として活躍されています。
そして翌年2年生の時に第81回箱根駅伝で5区を走り、いきなり史上最多11人のごぼう抜きを披露しました。
この圧倒的な走りを見た実況アナウンサーが「山の神が降臨しました!」と発言。
ここから『山の神』という称号が生まれた訳です。
順天堂大学の総合優勝に大きく貢献しました。
今井正人選手は、2年から4年まで、5区(天下の険)を走った3大会全てで、最優秀選手に与えられる「金栗杯」を受賞されています。
まさに神ですね!
2代目『山の神』:柏原竜二選手(東洋大学)
柏原竜二選手は2009年の第85回箱根駅伝で、初代山の神の今井正人選手が持っていた5区の記録を47秒も上回る、区間新記録を叩き出し、東洋大学の初の総合優勝に貢献しました。
その走りを見た実況アナウンサーが『山の神を越える山の神童がここに誕生!』と表現したことから、柏原竜二選手は2代目『山の神』と呼ばれるようになりました。
更に翌年も5区を走り、自身の記録を10秒更新し6人のごぼう抜き!!
柏原竜二選手はこの5区で4年連続区間賞を達成していることから伝説とも言われています。
この年も順天堂大学の優勝に大きく貢献し、2年連続優勝!!
箱根の山を制したものが、箱根駅伝を制すると言っても過言ではない。
吉田響選手が山の神に拘るのもわかりますね。
3代目『山の神』:神野大地選手(青山学院大学)
神野大地選手は初代、2代目の山の神とは大きな違いがありました。
初代、2代目の山の神は4年連続して箱根駅伝に出場していますが、神野大地選手は1年生のときには箱根駅伝に出場していません。
2年生の時は出場しましたが走ったのは2区。
天下の険の5区を受け持ったのは3年生になってからなのです。
あまり注目もされていない中、3年生の2015年の箱根駅伝で神野大地選手は圧巻の走りを見せます。
神野大地選手がタスキを受け取った時は2位でした。
ここからトップになり4分以上差をつけてゴールしました。
更にコース変更に伴って5区が20m延長されたため「以前の記録は2度と抜けないだろう」と言われていましたのにも関わらず、神野大地選手は柏原竜二選手の記録を24秒も上回ったのです。
新たな山の神誕生の瞬間でした。
神野大地選手の大逆転で青山学院大学は往路優勝!
その勢いのまま復路も優勝!
青山大学にとって初の総合優勝を果たしました。
山の神とはいつから誰がつけたのか?由来はなに?
往路5区を走るランナーが「山の神」と呼ばれる理由はを見て行ってみましょう。
5区は距離でこそ20.8kmですが、高低差でいうと標高約874mの険しい山道を一気に駆け上がらなければならず、箱根駅伝の最大の難所とされています。
この山上りを制し、輝かしい成績を収めた者だけが「山の神」の称号を与えられるのです。
山を制するものが箱根を制する。山の神となるわけです。
2024年の出場大学どこ?
2024年1月に開催される第100回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)の出場校は、例年より3枠多い23枠となりました。
シード校 | ||
チーム | 前回成績総合優勝回数 | 出場歴 |
---|---|---|
駒大 | 優勝8度 | 58年連続58度目 |
中大 | 2位14度 | 7年連続97度目 |
青学大 | 3位6度 | 16年連続29度目 |
国学院大 | 4位(最高3位) | 8年連続17度目 |
順大 | 5位11度 | 12年連続65度目 |
早大 | 6位13度 | 48年連続93度目 |
法大 | 7位(最高3位) | 9年連続84度目 |
創価大 | 8位(最高2位) | 5年連続7度目 |
城西大 | 9位(最高6位) | 2年連続18度目 |
東洋大 | 10位4度 | 22年連続82度目 |
予選会校 | ||
チーム | 前回成績総合優勝回数 | 出場歴 |
---|---|---|
大東大① | 16位4度 | 2年連続52度目 |
明大② | 12位7度 | 6年連続65度目 |
帝京大③ | 13位(最高4位) | 17年連続25度目 |
日体大④ | 17位10度 | 76年連続76度目 |
日本大⑤ | -12度 | 4年ぶり90度目 |
立教大⑥ | 18位(最高3位) | 2年連続29度目 |
神奈川⑦ | -2度 | 2年ぶり54度目 |
国士舘大⑧ | 19位(最高3位) | 8年連続52度目 |
中央学院大⑨ | -(最高3位) | 2年ぶり23度目 |
東海大⑩ | 15位1度 | 11年連続51度目 |
東京農大⑪ | -(最高2位) | 10年ぶり70度目 |
駿河台大⑫ | -(最高19位) | 2年ぶり2回目 |
山梨学院大⑬ | 14位3度 | 4年連続37度目 |
まとめ
【箱根駅伝2024】4代目山の神は現れるのかリサーチしていきました。
2024年の箱根駅伝、吉田響選手の走りに大注目ですね!
箱根の山を制し優勝となるか。たのしみですね!
今まであまり箱根駅伝に興味なかったですが、2024年の箱根駅伝は見てみようと思います。
皆さんも一緒に応援しましょう!
今回のリサーチは以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。