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食べるビー玉(九龍球)の作り方(レシピ)は?どこで買える?取り寄せは出来る?

この記事は約8分で読めます。
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どうもけん坊です。

夏になると涼しげなスイーツが食べたくなりますよね!

今回はビー玉のように綺麗でフルーツが沢山入った

寒天スイーツ九龍球(クーロンキュウ)の

情報をお届けしていきます!

使うフルーツやシロップの味付けで様々な味を楽しめる

九龍球(クーロンキュウ)はどのように作るのか?

発祥はどこなのか?などをリサーチして行きます!!

この記事でわかること

◆九龍球(クーロン球)はと?
◆九龍球(クーロン球)のレシピ(業務用レシピあり)
◆九龍球(クーロン球)の歴史
◆九龍球(クーロン球)の発祥の店
◆九龍球(クーロン球)の販売店(お取り寄せ情報)

それでは見ていきましょう!

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九龍球とはどんなもの?

九龍球(クーロンキュウ)とはどんなものなのか詳しく見ていってみましょう!

宝石のような輝くスイーツの魅力にせまります!

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食べるビー玉!キラキラ輝く新感覚のスイーツ

九龍球(クーロンキュウ)は、寒天の中に季節のフルーツを入れたもので、甘いシロップにつけて食べるのが一般的です。噛むと口いっぱいにフルーツの甘みが広がる、まさに夏にぴったりのさっぱりとしたスイーツです。

食べるビー玉

ころんとした丸いゼリーや寒天の中でフルーツや食用花がキラキラと輝く様子から、「食べるビー玉」「食べる宝石」などと呼ばれています。

季節のフルーツを使って作るとより季節感があって食べたくなりますね!

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九龍球(クーロンキュウ)の歴史や由来は?

香港発祥と言われている九龍球。

龍が1度に9個の球を産むことから

付いた名称とされています。

本家では九龍の九に因んで九種の

フルーツを寒天で閉じ込めて

作ったものが九龍球としています。

期間限定でベリーだけで作られた九龍球もありましたが

基本は9種のフルーツが入ったものです。

ネット上に色々な情報がありますが、これが本物です!!

何故なら、実際に私が店舗で販売と製造をしていたからです。

画像は催事出店時に撮影した画像です。

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日本初の九龍球が生まれるまで

約20年前の2002年頃に香港へ研修で

訪れた時にとあるお店で何やら

可愛らしいスウィーツを発見!

これが九龍球でした。

店主に作り方を教えてほしいとお願い

してなんとか教えてもらう事ができ

日本へ持ち帰り、オリジナルのレシピを

完成させて販売スタートしたのが

日本での九龍球の始まりなのです。

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九龍球(クーロンキュウ)の販売店はどこ?お取り寄せはある?

九龍球(クーロン球)は香港SWEETS果香』といお店で販売されていました。

HONG KONG SWEETS 果香
●自由が丘スイーツフォレスト
●ルミネ立川
●阪急梅田の三番街
に出店していました。

画像は立川ルミネ店

残念ながら、『香港SWEETS果香』はコロナの影響で

会社が経営困難になり閉店してしまいました。

人気店だったため、残念がるお客様が多くいらっしゃいました。

他には横浜大世界で期間限定で『開華楼』が作っていたりいていましたが今年はやるのか不明。

結構作るのに手間がかかるので大量生産は難しいんですよね。

しかし人気のスイーツなので、夏になると中国料理店で見かける事があるので今年もどこかのお店で食べる事ができるかもしれませんね。

情報がありましたらこちらにアップいたします。

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お取り寄せできるところはある?

残念ながら今のところお取り寄せできるところはありません。

美味しいスイーツなので残念です。

追記

ディズニーランド近くの、オリエンタルホテル東京ベイ内にあるチャイニーズテーブルというレストランのランチブッフェにて、九龍が提供されていることがあるようです

彩り鮮やかな点心など約50種類の本格中華をブッフェスタイルで堪能

広大な中国大陸に育まれた多彩な料理の数々をブッフェスタイルで楽しめる中国料理レストラン。点心師による華やかな手作り点心7種を加えた、約50種類の本格中華を用意。王道料理に加え、北京ダック、香ばしいチャイニーズ・テーブル特製おこげ、香港スイーツの九龍も見逃せない。彩り豊かな出来立て料理を存分に堪能してください。

宿泊情報はこちら→オリエンタルホテル東京ベイ

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九龍球(クーロン球)のレシピ(業務用にもできます)

他にはないここだけのオリジナルレシピを公開いたします。

いつでも見れるようにブックマークをオススメします💡

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トリュフ型1枚分(67球)レシピ

お店では1回に5トレーで仕込みます
一撃335球!!

型はトリュフ用のシリコン型を
使用しています


正直、こちらのシリコン型はかなりいいお値段します。。。
私が購入した時でワンセット18,000円!!
全面シリコンで出来ているため、お高いです
(今はなぜか20%OFFになっているのでお買い得ですよ。)
ゆえに家庭向きではないですが、色々な型を試してきた中で
この型で作る九龍球が一番キレイにつくれるのでかなりおすすめです!

他の作っている方のレシピを拝見すると、氷を作る型で
作られていると思います。
ご家庭で作る際はそちらでも充分かと思いますよヽ(^ω^)
本物にこだわって見たい方は是非試して見てください。

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まずはシロップ(糖水)を作り

○材料

  • 水・・・・・・・・・350ml
  • 上白糖・・・・・・・100g
  • 桂花陳酒(ピンク)・・6g

○作り方

全てをお鍋に入れ、一度沸騰させてアルコールを飛ばしたら
冷まして、粗熱が取れたら冷蔵庫でしっかり冷やします。

九龍球を作ります

○材料

  • イナ寒天(A)・・・・・・5g
  • 水(A)・・・・・・・・・540g
  • 上白糖(A)・・・・・・・92g
  • 桂花陳酒(A)・・3g
  • フルーツ・・・・・ブルーベリー(黒)、
    ラズベリー(赤)キウイ(緑)、マンゴー(黄)、
    苺(赤)、グレープフルーツ(白)
    ピンクグレープフルーツ(ピンク)、
    メロン(緑)、ドラゴンフルーツ(白)
    で9種
    赤を多めにすると仕上がりがキレイにみえます。
    後は季節毎に赤をスイカにしたりしてもOK!!

○下準備

  • フルーツは型のサイズに合わせてカットしておく。
    ここで仕上がりをキレイに見せるための大事なポイント
    あります。
    1.フルーツを小さくし過ぎないこと(見ためがしょぼくなります)
    2.フルーツを大きくし過ぎないこと(大きすぎると球体が割れてしまいます)
  • この2つのポイントがキレイに見せるためには重要です!

このような感じでカットして
型にフルーツを並べます。

○作り方

  1. Aの材料を全て鍋に入れ、ゴムベラで混ぜながら中火にかけます。
  2. 沸騰したら弱火にして、寒天のつぶつぶが消えるまでしっかり混ぜます。
    完全に溶けたら火を止めて、茶漉しで一度濾します。
    この時、大きめの計量カップなど注ぎ口があるものに
    入れておくとその後の作業がしやすいです。
  3. そのまま50℃になるまで冷まします。
    暑い状態でフルーツにかけてしまうと色が抜けて
    しまうのと、フルーツのフレッシュ感がなくなって
    しまいます。

    温度の下げ過ぎにも注意!!寒天は常温で固まります。
  4. フルーツを並べた型にすり切りまで寒天液を注ぎます。
  5. シリコン型の上部分を重ねます。
    しっかり押さえつけて蓋をしましょう。
  6. 蓋の穴から再び寒天液を注ぎます。
    あなからはみ出るくらい注いでください。
  7. 冷蔵庫で1時間しっかり冷やしましょう。
  8. シリコン型からボールに取り出してから、
    お好みの器に盛り付けると良いです。

器に盛り付けてシロップをたっぷりかけたら
本家の九龍球完成です!!

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大事なポイントのおさらい

【作り方のポイント】

1.フルーツのカットは使用する型のサイズにあわせてカットする
2.寒天の温度に注意。50℃位まで冷めてから型に注ぐ。
3.冷ましすぎに注意。液体が固まってしまいます。
4.型の蓋はしっかりと押さえつける。

九龍球を作るときはこの4点がキレイにつくるポイントです💡

蓋を重ねてから穴に注ぐ合具は演芸用の水差しが

オススメです↓

【美味しく食べるポイント】

  • 九龍球を良く冷やすこと
  • 食べるときはシロップを多めに
  • 盛り付けるときは透明なガラスの器がおすすめ
  • 赤色を一番最後にもりつける
  • シロップをソーダで割ってもgood
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まとめ

本家の九龍球はこのように作っていました。

私は初代ではありませんがお店がなくなるまで

作っていました。

現在、作っていたお店はなくなってしまいましたが

20年経った今でも夏になるとネット上で色々なアレンジレシピを

見かけるので、九龍球の子供達が沢山いるようで

なんだか嬉しく思います(^ω^)

これからも皆さんに愛され続ける夏のスウィーツとして

あり続けることを祈ってます。

最後までご閲読ありがとうございました

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スイーツ
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